「ホワイトノイズマシンは眠れないときの入眠を手助けするのに効果があると思う!」という私の主張を、過去の体験やいろいろな考えと共に展開していく記事です。
私は昔から夜ベッドに入ってもスムーズに眠れないタイプで、リラックスするための工夫をあれやこれやいろいろと試してきました。
ふとした機会からホワイトノイズマシンで環境音を鳴らしながら眠るという方法があるのを知り試してみたところ、とても自分に合った効果的な方法でした。
概要としては、機械で川のせせらぎや風の音のような自然環境の音を聴きながら横になることで眠りにつきやすくするというシンプルなものです。ラジオやリラクゼーションミュージックを聞きながら眠りにつくのに近いイメージですね。
周辺の快適な音に頭を集中させて、なるべく余計な考え事をしないようにしていきます。
全く眠くないとか起きたばっかりだとかそういう時には効果はありませんが、頭の中がごちゃごちゃしている程度の時には結構大きな効果があるように感じています。
これらは上で少し言ったような
・心地のいい音を鳴らす
・自分は今そういう理想的な場所にいるんだとイメージする
この二つをキッカケに気持ちを切り替え、そして眠りやすい状態に持って行っているのだと思います。
私が専門家ではないのですべて予想ベースのものになってしまうのですが、仮にこうやって頭の認識によって切り替えて眠れるようになるのであれば、これまでの”眠気をどんどん貯めていって眠気が充分にたまったら眠りに落ちる”というのとは全く別のアプローチができるかもしれません。
そして、その「眠気以外の要因」が眠りに大きく影響するのだとすれば、無音が心地よい人もいれば、逆に適度な音があった方が眠りやすい人もいるはずです。
私自身も「どうして音があると眠れるのか?」と不思議に感じてきました。そこで、周りに誰かがいることでスムーズに眠れた体験について少し話を広げてみます。
部屋に誰かがいるとスムーズに眠れる
10年以上前の話になるのですが、法事で地方に父と出かけることがありました。私は長く一人暮らしをしていて父とは生活スタイルも全然違いますし、就寝する時間も大きく違います。
そのことから夜、父親が眠った後自分が眠くなるまで長い間時間を持て余すことになるのではないかと心配していたのですが、いざホテルで横になってみると横で父が眠っている暗い部屋の雰囲気は心地よくすぐに眠ることができました。
父のベッドから聞こえる寝息やちょっとしたいびきに、子供の頃家族で実家で暮らしていた時のような懐かしいものを感じました。
この時から、眠りって体が疲れてるとかすごい眠気がするとかそういうものだけで決められるものじゃないんじゃないかとうっすらと思うようになったんです。
その後も友達の家に遊びに行った時や旅行に行った時など、何かしらの機会で同じ空間で誰か眠っている人がいる機会がありましたが、ほとんどのシーンでスムーズに眠ることができ、やはり私は部屋で誰かが寝ていると普段よりも眠りやすいとはっきりと自覚しました。
今日は部屋に誰かがいるから寝やすいだろう、あの人は今寝ている、そういうことを自覚することでより眠りやすくなっているようにも感じました。
こうした経験から、横になっているだけではなかなか眠れない時でも、何か音や頭の中のイメージを工夫することで一気に眠りやすくなるのではないか、と考えるようになったのです。
快適な音で環境を作る
ベッドに入っていて、体は眠れてもおかしくないような疲れ具合、眠気具合なのになかなか眠れない状態って、頭でぐるぐる考え事をしてしまっていることが一番多いと思うんです。
仕事のこととか明日の予定とかが頭の中をぐるぐるまわってしまって、脳の意識が全部集まっているイメージです。
眠れない時の対処法として昔から言われていることとしては、難しいことを考えないとか羊の数を数えるとかがありますが、そういう”自分の頭の中だけで行う工夫”はなかなか難しく、よほど特性がある人でしか行えないことだと思います。
そもそも考え事をしてしまっているところから問題はスタートしているわけですし。。
何か気持ちを切り替えるには自分は快適な環境や、自分好みの環境に居るのだと強くイメージを持つことが大事で、それを連想させる音を聞くというのはシンプルに大きな効果があります。
YouTubeの実況配信などを見ていても「この配信を見ながら寝落ちしますね」とコメントしている人をよく見かけることから、何かを聞いてそちらに気持ちをそらしながら眠るのが快適だと思っている人がたくさんいるということがうかがえます。
ホワイトノイズマシンの強み
快適な音やアウトドアを連想させる音を聞きながら寝たいと思った時、スマートフォンで音楽を流したりユーチューブで動画を流したりいろいろな方法がありますがホワイトノイズマシンを使うことでいくつかのメリットがあります。
まず一つはホワイトノイズマシンは専用に用意された機械なので、自然に繰り返されるループ音源が用意されていることです。
川のせせらぎの音にしても外の雑踏音にしてもつなぎ目や音がループしているのを感じさせない良質な音源を搭載しています。
製品ごとに搭載される音源の数は異なりますが、基本的に10種以上の様々な音源が搭載されているマシンが多いです。日々の眠るための音源探しの手間がなくなるというのが一つの魅力です。
さらにはスマートフォンを使わないことで、LINEやSNSを見たくなって目が覚めてしまうような悪い状況を回避することもできます。
眠りの専門家が快適な眠り環境づくりについて語っている場所でも、ベッドに入る一定時間前からは部屋の明かりを少し落としてスマートフォンを触らないことを推奨しています。
ホワイトノイズマシンがあればスマホを触らないで寝る前の用意をするという問題も簡単に解決します。
ホワイトノイズマシン自体を習慣化
ホワイトノイズマシンで特定の音を流すことをルーティン化すると、寝る前にその機械を取っていつもの音を流すその一連の流れ自体が「眠りにつく合図」となり、頭を切り替えることができます。
スマホやタブレットは昼間に眠りにつく以外の用途で使っていますので、こういうその道具=眠りの時に使うモノという関連付けをすることはできないので、専用のマシンを使って音を再生するというのはいろいろな点でメリットがあると思います。
まとめ
このような感じで私は、ホワイトノイズマシンを使って頭を切り替えて眠りにつきやすくするというのは、かなり合理的な入眠サポートなのではないかと思います。
・頭でごちゃごちゃと考え事をしてしまってなかなか寝付けない
↓
・別の環境をイメージする音を流して気持ちを切り替える
↓
・専用の機械だったらさらに楽に使えるしより効果的だよね
という理由でホワイトノイズマシンは入眠に効果がある(ことがある)と思います
もちろん眠れない理由はすべて人によって異なりますしその時々によっても異なります。私自身でも同じような効果があるときもあれば全く効果がない日もあります。
この機械を使うことで必ずしも眠りが快適になるということを言っているわけではないのですが、音を使うことで眠るときの環境を切り替えたいと思っている方はこういうホワイトノイズマシンを試してみる価値はあると思います。
入眠をサポートする道具を探している方は是非ホワイトノイズマシンで環境音を鳴らしながら寝る方法を試してみてほしいです。
別記事で二つのホワイトノイズマシンをレビューしましたのでこちらもよろしければご覧ください。
以上本日は「私はホワイトノイズマシンで入眠をサポートするというのは効果的なことだと思うよ。」の紹介でした










