本日紹介するのはこちら「リストレスト」です
ブログでもたまに触れているんですが私は結構腱鞘炎に悩んでいてもう10年以上の付き合いになるんです
腱鞘炎関連のグッズって結構色々あって、高くてマニアックな物から安くて割と誰でも使えるような汎用的なものまで様々です
対策グッズを買おうと思っても何から買って行か結構迷うんですよね~
こんな特殊な形をしたエルゴノミクスマウスなんていうのもあります
腕の疲労対策グッズを買おうとするとどうしてもこういうエルゴノミクスマウスとかの方がインパクトがあって試したくなってしまいますが。。。”一番汎用的で広く腕の疲労軽減に効果があるのはリストレストだと思う”んです!
そんなわけで今日はこの「リストレストの魅力」について掘り下げてみたいと思います
リストレストが手の負担を軽減する
多分オフィス用品として目にしたことがある人は多いと思うんですけど、単なる手を休めるクッションだと思っているような人も多いと思うんですよね
そもそも机の上に腕を置いてるのだから「こんなものなくても別に腕疲れなくない?」って思う人もいるかもしれません
ちょっと一旦、腱鞘炎と手に負担がかかる仕組みについて説明をしましょう
腱鞘炎の仕組み
人が手を持ち上げる時仕組みなんですが、腕から手にかけてこんな感じでゴムのような伸縮性のある鍵が伸びています
手を上に持ち上げるために手首を支点にして腱鞘(けんしょう)で腱をぎゅっとして手を上に上げるわけなんです
一時的なものであれば負担が小さいんですがこの状態をキープしているとどんどんと負担がかかっていくわけなんですね
手を横にしていたり立ってる状態であればまた負担は小さいんですが、机の上で腕をフラットな状態で置いて手首だけあげるというキーボードマウスを操作する姿勢はもろにこの腱を使う状態なんですね
リストレストがある場合
ここにリストレストがあれば・・
手首の位置をあげることで手首と手の角度がフラットになり、手を持ち上げる負担が大幅軽減します
キーボードをタイプしていない待機状態のような姿勢の場合もこんな風にモロに脱力することができます
手をぐっとあげて腱に時間がかかってる時間が大幅に減るわけです
ネックはスペース的な問題ぐらい
他の対策グッズであるエルゴノミクスマウスなんかは普通とは違う持ち方をしないといけなかったり慣れを必要としますが、リストレストにはそういう使う上でのデメリットもありません
選び方
リストレストは大きいものから小さいものまでいろいろあります
スペースに合わせたものを買うことになるわけですか、先ほどの「手を上に持ち上げる負担をなるべく減らす」という観点からある程度”縦の幅があるもの”を買って欲しいと思います
手首が細くなっている部分にこうヒットすれば手がナチュラルな姿勢で机に置けるのでなるべくこの手を机に置いた時に下のスペースを入れるような大きさのものを選びましょう
HyperX Wrist Rest HX-WR
それらの条件から私はこちらのHyperXの製品を使っています
横幅が大きいのが特徴でキーボードと同じぐらいの幅があるので両腕をどちらもカバーすることができて良いと思っています
素材としてはふにふになクッションのような感じで裏には滑り止めが付いています
3000円弱しますがけっこうしっかりした作りで満足度が高いです
小さな製品も
上で紹介したのは30cm以上の横長サイズですが、スペースがない方やマウス用の対策をしたい方は
マウス部だけの小さい物も売っているので「マウスの負担対策をしたい!」という方はこういう物を選びましょう
まとめ
こんな感じで割と見慣れた製品でありながらも正しい効果や使い道が知られていなそうなリストレスについて掘り下げてみました
腱鞘炎はなってからできることがほとんどないので予防が一番重要です
以上本日は「腱鞘炎対策 手の負担軽減としてまずリストレストをお勧めしたい」の紹介でした
腱鞘炎グッズはいろいろ試していますのでまた別の製品の紹介も予定しています
*今回の記事で紹介した内容は私なりにかなり調べたものですが、実際の効果を保証するものではありません。使用に関しては実際の製品やドクターにご相談の上ご利用ください