先日、DJIのスマホジンバルの最新モデルDJI OM 4が発売されました
マグネット着脱式デザインを採用した新たなスマートフォン用スタビライザーDJI OM 4が登場!
さあ、クリエイティブな瞬間をその手に。#DJI
製品詳細:https://t.co/fh838El1GT pic.twitter.com/vfVpCx0Yht
— DJI JAPAN (@DJIJAPAN) August 26, 2020
見た目のカラーなどの変更の他にクリップの漢字や細かな仕様変更があったようですが
一番の注目点はこちら
今まではスプリングで両側から挟むことでスマホジンバルに取り付けていましたが、 ジンバルとスマホそれぞれに磁石パーツを取り付け、磁力によって装着するようになりました
正直他はそこまで変わっていないため、他のスマートフォンジンバルから買い替える場合には「このマグネットにそれだけの価値を見出せるかどうか」というところがポイントになります
ですが私はこれを一目見て「買う価値がある・・・!」と判断しました
今日はこの「DJI のマグネットがいかに魅力的であるか」について語っていきたいと思います
ちょっと追加でもう1枚。が多いスマホジンバル撮影
私は主に”一人で物の写真を撮る商品自撮り”にこのスマートフォンジンバルを使っています
これとBluetoothリモコンを組み合わせることで片手がフリーになって、通常一人では難しい角度から両手を使った撮影ができるというわけです
こんな撮影会をしているわけですが、こういうのって終わった後にだいたい「あ、やっぱりこれも撮りたかった」と追加で1、2枚撮りたくなるのが出てくるんです
そんなに難しい作業ではないんですけど、両手を使ってスプリングをひらいてスマホを挟んで、、、中心がずれちゃったり、指の肉を挟んじゃったり、、意外と手間に感じるのかこのスマホ着脱だったんです
お友達と写真を撮るのに使っているような人も「あっちょっとこの角度からもみんなで写真撮ろう!」っていう時にサッと装着できるかどうかは大事でしょう
これがマグネットだったら
これがマグネットだったら片手でジンバルを持って片手でスマホ持って矢印の方向に合わせて装着するだけでオッケーです
この片手が空いたことでジンバルを持てるようになったってのがやっぱりデカイんですよねぇ
強力なマグネット
このマグネットはかなり強力で公式によると50N(ニュートン)の力だそうです
こんなふうにミネストローネが詰まった400 G の缶詰も…
DJI のマグネットは簡単に持ち上げます
中心がずれない
上でちらっと触れましたがスマートフォンジンバルを装着する時はなるべく中心に整えてスマホを装着する必要があります
こんな風に偏っているとカメラが傾いてしまって駄目だということです
これもスマホにマグネットやアタッチメントを装着するやり方であれば、最初に中心を狙って装着すればそれ以降はいつもセンターでジンバルと繋がるというわけです
マグネットつけたくない派はアタッチメントも
マグネットの装着はシールを使ってスマホ本体裏に直接装着します
このシールを貼るというのが取り返しがつかない行動わけですが、ちょっと嫌だなという人には挟むタイプのアタッチメントでマグネットを装着することも可能です
私も公式が「シール式のマグネットを付ける時はスマホのカバーを外してやって!」と言っているのに抵抗があり今のところこのアタッチメントを使い続けています
DJI マグネットを使っていて気になったこと
一週間ほど DJI の om 4のマグネットを使った状態で生活で気になったところをピックアップします
スマホ置いた時にガチャッとする
私はゴムっぽいカバーをつけてたので今までは割と雑に机に置いても肩くらいだったらですが、マグネット装着すると金属部分があたることになります
適当に置くとガチャッと音がなるので、誰かと一緒にいような人は相手にちょっとびっくりさせたり、もしくはガラスのテーブルなんかに置くと嫌がられるかもしれないです
飲食店でおもむろに置いた時他のものに行くことがある
飲食店で食事中、スマホを置うかなと思って放ったところが金属でスマホとくっついてびっくりしたりするようなことがありました
私の時は金属の棚だったので簡単に外れましたけど、ごちゃごちゃしたようなアンティークとかがくっつくと厄介なことになるかもしれません
今までスマホは磁力と無縁の存在だったので 金属に近づけないように気をつけるという新しい感覚が必要になります
ちなみに高度な使い方はこんな感じ
私はこれをほぼ室内で使っているわけですが、DJI 社の高性能なソフトもついているので、走る人をスローモーションでにしたり、画面内の特定のアイテムを追従するような撮影の仕方も可能です
そういった機能をフルに使っているの様子がこちらのショートクリップで確認できます
昨日の動画の撮影裏側です!
iPhoneで撮るのハマりそう。笑
の使い方も紹介してるよ!✌️@DJIJAPANDJI OM 4 – iPhoneでのCinematicな撮影方法とメイキング!! https://t.co/CSxDSYzv21 pic.twitter.com/lZ0vx7Zfxs
— Ussiy(うっしー) (@Ussiy_films) August 27, 2020
手振りも少なく今までは撮ることが難しかった角度からも動画を撮ることができるのでより迫力があるような特別な動画を撮るのに向いています
プロの方がこういった技術的な使い方もたくさん紹介してくれているのでそれが気になる方は YouTube 上のこういう同化とかを見てみてください
まとめ
こんな感じで最先端要素の詰まった最新スマートフォンジンバル DJI 4ですが、そういった難しい機能を抜きにしてもマグネット欲しさだけで買う価値が十分ある商品でした
価格は16500円とスマートフォンジンバルの相場の中で特に高いということはありません
手軽だし性能も高いということで非常にオススメの一台となってます
以上本日は「マグネット欲しさに最新型スマートフォンジンバル DJI を買ってみた」の紹介でした