ドローン空撮をする時には64Gや128Gなど大容量のmicroSDを使いますが、4K動画のファイルサイズは大きく、すぐに一杯になってしまいます
一度家に帰ればパソコンに保存することができますが、空撮旅行や遠征している時には普段の保管場所にデータを移せないことがあります
今日はこの空撮旅行に行くとmicroSDの中身がすぐに一杯になっちゃうよ問題を解決します!!
まず最初に、microSDをたくさん買うというのも思いつきますが、割高なので現実的ではありません(128GBで4500円ほど)
サイズ比較
たとえば通常の外付けHDDがこれだとすると
重量は1kgを超えてしまうし、これにUSBケーブル&電源ケーブルが必要だ
それがポータブルHDDならこちら
加えて電源はUSBから取るので電源はケーブルも不要です!
こちらは最新のHDDなのですけど容量は2TBと十分な容量がありながら価格は9000円前後とお値段もリーズナブルな外付けHDDです
ドローン空撮でどれぐらいの容量を消費するか
私のHDDに保管されているMavic 2proで撮影したファイルはこんな感じです
1分50秒 1.29GB
4分 2.8GB
5分 3.5GB
Mavic 2は最大5分で動画が区切られ、それらはすべて3.5GBになっているので5分の動画=3.5GBを目安にしてよさそうですね
それをもとに容量を計算
1バッテリーで仮に20分の動画を撮るとすると。。
3.5GBx4=14GB
私はいつも3バッテリー分まとめて空撮しているので
14GBx3=45GB
45GB前後の容量を一回のお出かけで使っていることになります。もう一回充電しなおせば90GB前後一杯になります
泊まりの旅行の場合にはまず満タンになってしまいます
その他タブレットのキャプチャー動画も
空撮動画では他にもバックアップしたいものがあって、DJI GOのキャプチャー動画も保存したいという人も多いと思います
こういうのもタブレットを圧迫してしまうのでHDDに移すことができたらとっても便利です
出先からオンラインにバックアップするのは難しい
私も伊豆旅行のの時に記憶容量が足りなかったのでいろいろと試しましたが、無料のものでは最大でも30GB程度の容量で高画質空撮のバックアップには足りません
その他宿のネットワークが高速でデータを転送できるかという障害もあるので現実的ではありません
バックアップの方法は2種類
ドローンやタブレットのデータを出先で外付けHDDに移すには大きくわけで2種類の方法があります
①ノートパソコンを持っていくor宿のパソコンを使う
写真撮影の旅行をしている人はノートパソコンを一緒に持って行く人が多いですね
②データ転送の機械を持って行く
以前こちらで紹介したのですが6月に出たRAVpowerの機械がwi-fiネットワークを構築しその中でデータのやり取りをすることができます
microSDとHDDの場合には機械の中での有線接続なので高速でバックアップ可能です
空撮用HDDの選び方
今回ドローンの空撮データをバックアップするHDD選びとしてこんな条件で探してみました
- 信頼できる有名メーカー(貴重なデータなため)
- 小さくて持ち運び性に優れている
- 電源ケーブルがいらない
この3つの条件で探しました
候補にあがったのはこの辺り
最近はHDDも値下がりしているので上記の条件で2TBを超えるものでも低価格でいくつも見つけることができました
BUFFALO HD-PCFS2.0U3-BBA
Seagate Backup Plus
Western Digital WDBU6Y0020BBK
大手HDDメーカー3社がそれぞれ2TBで1万円を切る製品で、それぞれ1~3年の保証がついた製品を発売していました
3年保証、オシャレさでSeagateを選択
3社とも使ったことがある有名メーカーで条件は等しくよかったのですが、SeagateのBakcup Plusが3年保証と最長で、かつデザインもオシャレだったのでこちらを選択しました
データ容量も2TBだけでなく、1TB、4TB、5TBのモデルもあるのでより大容量の物が欲しいという人にも向いています
カラーバリエーションも豊富でデザインもとってもオシャレ
撮影機材の中においてもオシャレに馴染むのがいいね
Seagate Backup Plusの使用の様子
中には本体、ケーブル、保証書、説明書が入っています
ほんと小さいですね~
手のひらに置いてもスマホより軽いです
ポケットにすっと入る大きさ
こんな風にバックやリュックの小さいポケットにスッと入れられるのがいいですね
USB3.0で高速転送
RAVpower FileHubとつなぐとこんな感じ
さきほどのmicroSDと外付けHDDのファイルを移す機械と繋げてみると
まとめ
これで空撮旅行中にもちょっとした休憩や夜宿に帰ってからの時間にデータを移すことができるのでドローンのmicroSDはいつも容量に余裕がある状態でフライトをすることができるようになりました
「ドローン空撮や高画質の写真撮影でmicroSDが容量一杯になっちゃうよ!」という方は外付けHDDを旅行に持って行ってみてはいかがでしょうか