いまは大容量のmicroSDも出てるんですけど、4K画質で撮るとすぐに一杯になっちゃうんですよね(ドローンの4K動画だと1時間で64GBが満タンになる
日帰りの旅行なら良いのだけど「遠くに綺麗な景色を撮りに行きたい」っていう時や「旅行ののついでに写真を撮ってこようかな」という時だと数日に渡って撮影をすることがあります
外付けHDDにバックアップするわけですが
microSDの中身を他のHDDに保管するためにはノートパソコンを持って行ったり、宿泊先でパソコンを借りてデータを移す必要があります
自宅みたいにLANでつないでうまいことデータのやり取りできないもんかな~と思っていたところに現れた製品がこちら
RAVPower Wi-Fi SDカードリーダー FileHub RP-WD009!
これ一つで無線ネットワークを作ってくれる
この機械にはCPUと無線ルーターの機能が備わっていて、これ一つで周辺の機械を繋げたネットワークを提供することができるのだ
こんな風になるよ
Filehubが作ったネットワークの中で
①それに接続しているスマホ
②本体に接続しているHDD
③microSD
この三つが自在にファイルをやり取りすることができるようになります!
製品の様子
RavpowerのFilehubは手のひらにのるかなりコンパクトなサイズだ
表面には状態を表すアイコン
側面にはSDカード挿入口、2.4G/5切り替えボタン、microSDからUSBにつないだ機械にデータを移すボタン
別の面にUSB差込口、充電用ケーブル差込口(Type-C)、LANケーブル差込口、の三つがある
無線ルーターとしても使用可能
LANケーブル差込口がついていることからもわかるように、この機械は無線ルーターとしても使用可能だ
無線ルーターを持ち運ぶことはそんなにないと思うんだけど、有線LANしかない場所でぱっと無線ルーターの親機として使ったり、無線ネットワークはあるのだけど電波が弱いような場所でWi-Fiの中継器として使用することもできます
microSDと外付けHDDをつなぐ様子
必要な道具はこちら
今回のやり方ではこちらの4点が必要です
①データが入ったmicroSD
②データを移す用の外付けHDD
③FileHub本体
④操作用スマートフォン
接続
①microSDをSDリーダーに入れてFileHub本体にイン!
②外付けHDDをFileHubのUSBポートに接続
専用アプリ Rav FileHubのダウンロード
お手持ちのスマホでRav FileHubを検索してインストールしよう
アプリを立ち上げてスマートフォンのWi-Fiで「RAV-FileHub-2G」もしくは「RAV-FileHub-5G」を選択し、パスワード11111111を入力して接続
するとこんな感じの画面が出てくる
かなりわかりやすい画面。一応解説も入れるとこんな感じ
上にSDメモリー(microSD)の容量、空き容量が表示されていて、その下のファイルを管理ボタンを押すとSDスロットとUSBに差し込まれているメディアの中身を確認することができる
ファイル操作もかなり見やすい
アプリからのファイル操作だから名前とかファイルの種類もかなりわかりやすい
動画も結構キレイに再生されるから外付けHDDに動画ファイルを入れて置いて旅先で見るような使い方もできそうです
↓実際に再生している動画はこんな感じ
SD→HDDにバックアップボタンでmicroSDの中身をすべてUSBに差しているHDDに保存します
まとめ
FileHubを使うことでこんな風にmicroSDのファイルをパソコンなしで閲覧、外付けHDDへの転送ができるようになりました
いままでも無線ルーターやWi-Fi対応のHDDを持って行けばできないことはなかったのですが、よりたくさんの道具が必要であったり、そう簡単にできることじゃなかったんですよね
FileHubであればアプリから転送するファイルを選んだり、転送後に実際にファイルがキチンとバックアップできているかも確認することができるのでぐっと使いやすくなりました
向いている人
- 高画質でカメラ撮影、ドローン空撮をしてmicroSDの容量がいっぱいになってしまう人
- 出先ですぐに一杯になってしまうからその場で少ない荷物でHDDに保管したい人
- パソコンなしでスマホでmicroSDの中身を移動したい人
こんな人に向いている製品だと思います
また、外付けHDDは小型の物も出ているのでそういった小さい物を使うとトータルでさらにコンパクトになってよいと思います
大容量のファイルを外で管理している、という方はこのファイルハブを是非チェックしてみて下さい