先日こんなTwitterを見たんですよ
<祝「進撃の巨人」10周年>
感謝を込めて全巻99%オフします!
1〜28巻は無料!29巻は100円!
各電子書店で9/9〜18まで
プレゼントキャンペーンや「#進撃読書会」キャンペーンなど、詳細はこちらhttps://t.co/taUVLKodao
一人でも多くの方と一緒に最終回を迎えたいので告知にご協力お願いします!! pic.twitter.com/0HPBtFno0f— 「進撃の巨人」担当者バック (@ShingekiKyojin) 2019年9月8日
かなり拡散されてたんで目にした方も多いと思うんですけど、これを見て思ったわけなんです
そんなわけでブログにまとめるのも読むのも見送ってたわけなんですけど、昨日なにげにkindleで検索してみたら…
どうやらほとんどの電子書籍アプリでキャンペーン中なようで、「こりゃ~読むっきゃねぇ!」と詳細をチェックしてみました
9月18日夜22時までの期間限定無料!
最初は無料でもらえる(永続的に読めるようになる)のかな~って思ったんですけどやっぱそうはいかなかったですね
通常の本と同様にワンクリックで購入することができ、特別な手続きはいりません*Amazonのショップページでの購入が必要です。kindleアプリからは購入できません)
あと一週間ちょいなのでちょっとタイトですけど漫画好きには普通に読み切れる量ですね
対象書籍アプリ
kindle、FOD、DMM、honto、LINEマンガ、pixivコミック、U-NEXT
などなどお使いの電子書籍アプリでまず読めると思います
詳細はこちらよりご確認下さい
順次公開スタイル
キャンペーンの開始から全巻読めるっていうわけではなくって、順次公開形式になっています
こんな感じで28巻まで無料で読んで物語のラストをみんなで盛り上がろうって寸法ですね
進撃の巨人っていまどうなってる?
私は生粋の漫画マニアなので当然進撃の巨人も雑誌連載分で読んでいるほどのファンでしっかりとストーリーも押さえています
せっかくなので僕なりに進撃の巨人ストーリーを振り返ってみましょう
これまでのストーリーを振り返る
序章 進撃ブームが起こったころ
主人公たち(エレン、ミカサ、アルミン)が暮らす村が巨人に襲撃された
↓
巨人を駆逐するために戦うぞ!
↓
兵団の中に裏切者がいたぞ!
熾烈を極めた巨人との戦い、そして一緒に命懸けの戦いをしてきた仲間の中に裏切者がいたというドラマが衝撃的でした
ライナーはずっと調査兵団であってほしかった😢#進撃の巨人 #ライナー pic.twitter.com/Md4tzjUVGW
— naoki (@UpFsv) 2017年5月13日
中盤 世界の謎解き編
そもそも巨人とは何なのか?
↓
どうやら俺たちはみんな巨人になりえるらしい。秘密は王家が握っている
↓
王位継承、クリスタに王位を継がせよう
↓
何人かの裏切者と戦いながら、敵の逃走により一時休戦。エレンに加えてアルミンが特別な巨人の能力を引き継いで兵団の中心となり、しばらくの時間が経過します
どうやら世界は主人公たちが思っていたよりも広く、国の外には海、そして別の大陸や国が広がっていることが分かりました
進撃の巨人のこのシーンは3人が並んで海を見てないのが良いよね pic.twitter.com/gAMo8ZBO45
— こがら (@kkzumpacog) 2019年7月12日
最終章 エレンの反撃編
エレンは時間をかけて惨劇の元凶である敵国に侵入、そしてテロを成功させて帰国
↓
本国では敵国に恨みを持つ他国のメンバーも加わって、巨人を寄越して来た国と互いに全面戦争の用意をしている
↓
エレンの国の中で揉めているうちに敵国が攻めてきたぞ!敵軍にはライナーもいて巨人の全面戦争だ!
エレン、そして裏切者のライナー、ライナーの元上司でありながらスパイであったジーク、と因縁の全員が集合して最終対決です
戦力の整理
まず世界には特別に強い巨人が7体いて、それを敵国が4、エレンの国が3対保有しています
敵国 軍事技術が圧倒的に進んでいて優位、強い巨人も過半数保持している
エレンの国 技術力は圧倒的に劣り、有力な巨人の数でも劣る。だが多量の雑魚巨人と、壁の中の大型巨人がいる
こんな感じでエレン達が巨人勢をコントロールできれば勝利であろう、というところで全面対決がはじまっています
巨人勢をコントロールするには2人のキーパーソンが接触する必要があり、敵国はこれをなんとしても阻止したい
エレン勢力の不安要素
現在のエレンの勢力の中心は、エレンとジークです。ジークは元敵国の部隊メンバーで、ジークの活動によって殺された味方もたくさんいるので強い不信感があります
兵団メンバーの動機が揺らいでいる
兵団のメンバーは家族を巨人に殺された恨みから「巨人を倒してやる!」として兵団に入ったわけです。自軍の最大の強みである「巨人の力を使って敵の国を倒すこと」に対しても、「そんなことをしたら自分たちがされたこと(巨人に村を滅ぼされた)を相手にやり返しているだけじゃないか!」というジレンマを抱えています
エレンとリヴァイ兵長が対立している
ちなみにエレンと反対側の意見を持つ兵団勢力の中心人物はリヴァイ兵長です!
リヴァイ兵長はアッカーマン一族でもあり、エレンの幼馴染ミカサもアッカーマン一族です。さらにミカサにはヒイヅル国の重要人物であり、一国の後ろ盾があることもわかりました。
そんなわけで
- 敵国との戦いはどうなるんだろう?
- エレン、そしてアルミン達は何を選択するの?
- アッカーマン一族はどう動く?
と、国と国としての戦いの行方、そして初期メンバーたちはこれからどうなっていくのだろうというのが今後の物語の焦点です
まとめ
こんな感じで、話がゴチャゴチャしてきたと叩かれることもある進撃の巨人ですが、よく読んでみるとちゃんとストーリーの謎を回収しながら物語は進んでいます
特に今はエレンやアルミン、そしてミカサの気持ちが少し離れてしまっている(エレンだけがかなりの強硬派)ためその辺りもとても気になるところです
進撃の巨人は今年で連載が始まって10周年になるそうです。以前の情報からするとあと数羽で終わるはずですので物語のラストを一緒に見届けましょう!