前回C調(ハ長調)でのコード演奏を学びました
今回は近い調であるG調とF調、そしてちょっと離れたA調についで学びましょう
ではいってみましょう
G調のダイアトニックコード
まずはファに#がつくG調
C調と同様にダイアトニックコードを覚えましょう。コードはその調の文字から順に1~7と数えます。例G調 G=1,Am=2,
G~F#mまで順番に覚えていきましょう
最後のコード(CならB、GならF)はいつも特殊な形と音になります
G調のオススメ曲
spotify – LOVE GOOD TIME ←イチオシ
https://www.youtube.com/watch?v=0oSYJmH63Bs
ほとんどの人は知らないと思うのですがG調でよく使う4つのコードで構成されたシンプルな曲です
その他
のG調で有名な曲、そしてシンプルなコード進行をしている曲はこんな感じです
あいみょん – 貴方解剖純愛歌
松田聖子 – 赤いスイートピー
坂本九 – 上を向いて歩こう
Superfly – 愛をこめて花束を
レミオロメン – 粉雪
MONGOL800 – あなたに
曲の途中で調が変わる曲も
曲の途中で調が変わる歌もある。最後のさびだけ音があがるようなものもあれば、メロとサビで毎回変わるものもある
ZARDの負けないでがメロがC調、サビがG調なのでCとGどちらも覚えた方はやってみるとよいかもしれない
F調のダイアトニックコード
お次はシに♭がついたF調です
同様にダイアトニックコードを覚えていきましょう
F調のオススメ曲
レミオロメン – 3月9日
https://www.youtube.com/watch?v=p7XhXwr-9WM
とっても有名な曲ですね。ゆっくりで弾きやすく、思わず弾き語りしたくなるような曲
その他
その他のF調で有名&弾きやすくておすすめの曲
kiroro – 未来へ
ザ・ブルーハーツ – 情熱の薔薇
HumpBack – 星丘公演
A調のダイアトニックスケール
A調はド、ファ、ソの3つに#がつきます
いままでで最多の記号が付きますがC,G,F調を覚えた後なら割とやりやすいのではないかと思います。曲の選択肢も一気に広がるので次に進むステップとして覚えておきましょう
#が増えてだいぶややこしい形が増えた。ド、ファ、ソ、と#が多いのでコードを流れで引いたときの音の感じもだいぶ違うと思います。もし複雑でいまはやりたくないと思ったらA調は飛ばしてもらってかまいません
特に調によってこういう曲にしましょうっていう決まりはないのだけどC調やG調にラブソングは少なくって、A調にはせつない系の歌がだいぶ充実している
A調のオススメの曲
スピッツ – 君が思い出になる前に
スピッツの人気曲。せつない系の曲がAやC#mと合っていてA調の特長が強く出ている
コード進行もシンプルでA調の練習に向いている
その他
あいみょん – ハルノヒ
山崎まさよし – one more time
ザ・ブルーハーツ – 青空
奥田民生 – イージューライダー
まとめ
こんな感じで今日はG,F,A調のダイアトニックコードとオススメの曲を紹介しました
こういう順番でやっていればつまづくことも少なく、コードに慣れながらレパートリーを増やしていけるのではないかと思います
コードを覚えるときには常に調の1~7の順で覚えるとよいです
コードには次に来る可能性が高いコードというのがあります。バラバラで覚えるよりも順番に慣らして指の移動の形で覚えてしまった方がコード単体でもコード進行の面でも覚えやすいです
今回でコード別の紹介は終了します
次は調の判別法などを紹介する予定です