皆さん、ホワイトノイズマシンって知っていますか?
ここ数年流行っている子供向けのグッズなんですが、ザーッという音が流れることで、子供の寝かしつけや泣いてしまった時に落ち着かせる道具です。
動画↓
昔からテレビの砂嵐の画面を子供に見せると泣き止むとか落ち着くとか、反町隆史さんの「POISON」を聞かせると泣き止むとか、そういう話は何度も取り上げられてきましたよね。
ホワイトノイズマシンは、そういう効果を狙った音を鳴らすための道具なんです。
メーカーの宣伝画像だとこんな感じです↓
私がこの商品をしったキッカケは子供がいる友人の家にこれがあったことなんですが、友人が「自分も気に入って使ってるんだよね~」という話をしていて、もしかしてこれって大人にも効果があるんじゃないかと思ったんです。
夜スムーズに眠れないことに悩んでいる人はかなり多くいますが、こういう道具でちょっと眠りのアシストをすることができれば助かりますよねぇ。
製品概要
こちらの機械は、テレビのノイズのような音から、川のせせらぎや鳥の鳴き声のような自然音、さらには「きらきら星」のような音楽系の音も入っています。
動画
製品自体もオレンジ色に軽く光るので、暗い中で使用すると真っ暗にならず、いい感じに明るくしてくれます。
これは効果が期待できそうだな!ということで一か月ほど使用して検証してみました。
今回は多くのホワイトノイズマシンを販売しているDreameggより2種類の製品をご提供いただき記事を作成しました。
この記事では、手のひらサイズでホワイトノイズが出るベーシックモデルのD11を紹介し、次の記事ではLEDの光を照らす機能が付いたモデルを紹介していきます。
次の記事:LED照明機能!!ホワイトノイズマシンに照明をつけてもっと空間を演出!
この記事で書かれている内容は記事作成時のもので、使用や価格は変更される可能性があります。また製品の仕様を私が勘違いしている可能性もあるので詳しくは公式情報をご確認ください。
製品概要・製品の特徴
こちらが今回使用したマシンの情報です。
Amazonでもベストセラーの人気モデルで、価格は3000~4000円前後となります。ビッグセールの際には、値下げしていることも多いようです。
レビューもかなりの数があり、世界中で多くのユーザーが使っている製品ですね。
製品の様子
では、実際の製品を見ていきましょう。
まず製品のパッケージはこんな感じです
こんな感じで、手のひらサイズのマシンで、大人の手であればすっぽりと収まり手で握ることができます。
マシン本体は思っていたよりも綺麗な作りで表面のプラスチックもつるつるしていますしスピーカー表面のカバーも良い質感です。
前面が大きなスピーカーになっていて、中央に簡単なライトがついています。
ちなみにこのライトの明るさも変更することができます。
そして本体左右に操作するボタンがあります。
右側が電源やライトのオンオフと音量の操作、左側が音色の変更とタイマーの時間の変更という感じでわかりやすく、誤操作が少ないボタン配置になっています。
ライトのオンオフはこんな感じです
タイマーは今どの設定になっているか表示されているのもいいですね
この製品はバッテリー式でUSB Type-Cで充電ができます。頻繁に長く使うことが想定されるので、電池式ではなく充電式なのはありがたいですね。
そして説明書は日本語でわかりやすく解説してくれています。
裏面にはロックボタンも付いているので、寝ている際に意図せずボタンを押してうるさくなってしまうというのも防ぐことができます。
これを使ったまま寝るとベッドから落っことしたり体の下敷きになっていることもかなりあるので、そこそこの耐久性がありそうなところも評価ポイントです。
※耐久性の詳細はメーカーへ確認してください。
流れる音は21種
実際にいくつかの音を紹介しましょう。
・自然の音
・子供向けの音楽
・機械音などのノイズ系の音
こんな感じでいろんなバリエーションの音があります。しかも小型の割に音質もけっこう良いです。
それぞれの音源自体はそんなに長いものではないんですが、ループしているのがあまり気にならないような上手な音になっています。
私のお気に入りサウンドと活用シーン
1か月ぐらいこれを試してみたんですが、私はこちらの風の音が気に入りました。
使う前は川のせせらぎとか森の静かな音がいいかなと思っていたんですが、意外とノイズ音や機械音っぽい音が落ち着きました。
明かりを灯して、ベッドの端っこの枕とかをたくさん積んであるところに置いて周囲を照らしながら使っていると、なんだか屋外でキャンプしてるような気持ちになって、そちらに気持ちが集中してリラックスすることができているように感じます。
これは私の経験則なのですが、寝ているときベッド以外の場所で横になっているようなイメージが強く持てると眠りにつきやすいような気がします。私の場合は屋外で寝てるイメージがすごく相性が良かったです。
日々頭の中でこんなものをイメージしながら眠りについています。
この機械ならではの良かったところ
それでは音を鳴らすだけのことにこの機械を使う必要があるのかという点を考えてみます。
リラックスできる音楽を流すだけであれば、そういう音源はたくさん販売されていますし、YouTube上にもたくさんあります。
しかし、スマートフォンを使って音楽再生や動画再生をしていると、眠くなってきたタイミングで音楽や動画を止める手間があります。
あらかじめタイマーアプリを設定して止めることもできますが、そもそもスマートフォンをいじる動作自体もあまり寝る前にはしたくありません。
そういう点からも環境音を出すだけの専用の機械があるというのはスマホによる音楽再生と使い勝手が大きく違います。
私の場合は、デスクの決められた位置にこれを置いておいて、寝る用意ができたらそれを持ってベッドに入って機械の電源をつけるという感じでやっています。
これがルーティン化できると、ベッドに入るときに余計な手順がなくてすごくスムーズに睡眠態勢に移行できてよかったです。
メモリー機能も
ちなみにこの製品は当たり前といえば当たり前かもしれないんですがメモリー機能が付いていて起動すると前回使用した時の設定で再生されるようになっています。
サウンド、音量、ライトの明るさ、あとはタイマーの長さも前回使用した設定を引き継げるので毎日設定する必要がないところもとっても便利です。
まとめ これはよかった!使えそう!
そんな感じでこのホワイトノイズマシンを使った入眠サポートはとてもよかったです。
私のデータになりますが、これを使ったままベッドに入ると5~7割ぐらいはタイマーが止まる前に寝落ちしています。
操作が簡単なこと、音のループが気にならないこと、そして手のひらサイズなので寝ているときの姿勢によって簡単に位置を変えることができるのもよかったです。
ボタンで操作するので真っ暗な状態でも簡単に操作できるのもよかったですね。
お手頃な価格で購入できるアイテムなので、入眠時に音を鳴らすのが好きな方はこのホワイトノイズマシン、試してみる価値があると思います。是非チェックしてみてください。
次回の記事では、ホワイトノイズマシンにLEDの照明機能がついた上位モデルを紹介します。音とは別に、7つのカラーから選べる光で周りを照らすことができます。ホワイトノイズマシンに興味がある方には是非見てもらいたい製品です。
次の記事:LED照明機能!!ホワイトノイズマシンに照明をつけてもっと空間を演出!
以上本日は「眠りをサポート!子供の安眠向けグッズ、ホワイトノイズマシンって大人にも使えるのでは?」の紹介でした






































