本日紹介するのはこちらSteelCaseのSeries2、製品価格99,980円の高級オフィスチェアです
デザインのカッコよさも目につきますが、なんと座面が動くんです!
他にも左右にスライドするアームレストや、最高55cmの座高調整など、見どころたくさんのオフィスチェアです
私の体に合わせて使用したところ…こんな具合に体に負担の小さい理想の姿勢になりました
PCゲーマーの方にとってハイグレードの椅子は常に興味がある製品だと思いますので使い勝手や今まで使っていた椅子との違い、座り心地などレビューしていきたいと思います
*今回の記事はSteelCase様より製品の提供を受けてレビューを書いています
Series2 スペック
SteelCase社は日本でこそ知名度があまり大きくありませんが、アメリカの老舗メーカーでハーマンミラーと並ぶ世界トップシェアを誇るオフィス家具メーカーです
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SteelCaseの売れ筋モデルがこちら
上位のGestureやKarmanのモデルになるとアームレスト本体が自由に動かせたり、座った瞬間に座面がスライドするような機能があるのですが、価格も倍近くに上がってしまいます
今回私が頂いたのはスタンダードモデルのSeries2で座面スライドや4Dアームレストが特徴です
上位モデルのGestureやKarmanとの違い辺りも意識しながら見ていきたいと思います
豊富なカラーバリエーション
カラーバリエーションは豊富で、シンプルな無地黒のデザインから白xカラーのオシャレなデザインから、黒xカラーのゲーミングチェア系のデザインとガラッと雰囲気が変わります
アマゾンの在庫は少ないので、カラーバリエーションはSteelCase公式で確認するのがいいでしょう
高級チェアを買うシーンでは「オフィスに置くのに派手すぎないほうが良い」という需要もあるのでシンプル寄りのデザインも選べるのはいいですね
そして追加13,000円でヘッドレストが購入可能です
座り心地をチェック
早速デスク前に置いてみましたが…ピーコックカラーの白xモスグリーンのデザインはめちゃくちゃカッコイイですね
背面はプラスチック樹脂になっています
本体部分の白はしっかりと塗装されていて高級感のある白色になっています
そして座ってみると”圧倒的座り心地”です
背面もいい感じに変形して背中にフィットします
大きなソファに座っているかのようなどっしり感がありますね
背面はS字型に沿ったデザインになっていて、腰の部分だけが触れているのが基本姿勢のようです
ゆったりと座っている時は背中全体がカバーされますし、ロックを切り替えることでリクライニングさせてくつろぐこともできます
ヘッドレストをつければこのまま寝れそうなほどです
オフィスでこうやって休みたい方はヘッドレストの購入がオススメです
座面
つづいて座面を見ていきます
オフィスチェアって結構メッシュ素材っぽいものが多いですけどSeries2はしっかりとクッションがある座面になっています
そして座面裏のボタンをひっぱることで位置を前後に動かすことができます
これがほんとうに偉大で、背面と座面の位置があっていることでシャキッと座ることができるんですよね
座面自体も普通の椅子に比べるとだいぶ傾斜があるのですけど、自分に合う位置を調整できるのでお尻や太ももにしっかりフィットします
私は椅子に座っている時けっこう足が浮いてしまいがちなのですけど、Series2に座っているときは意識しなくても足が床に揃っていることが多いです
座高の高さもグッド
もう一つの注目ポイントとしてSeries2は座高の調整できる幅がとても広いんです
日本のチェアだとだいたい50cmぐらいが上限になっているんですけど、Series2は約55cmまで高くすることができます
普通の作業であれば50cmで十分なんですが、デスクの上に大きな機材を置くような場合は 足りなくなってしまうことがあるのでSeries2のこの高さはありがたいですね
アームレストは想像以上に動くよ!
そしてこちらも大きな注目ポイント、アームレストです
SteelCaseが「4Dに調整可能なアームレスト」と謳っている動作の様子がこちら
なんと高さと角度の調整の他、前後、左右にも動くんですよ!
これまでも角度調整できるヤツは使っていましたけど、左右にスライドするのは初めてです
2本のバーが回転しながら変形しているようなんですけど、とてもスムーズで変形に一切のストレスがありません
キーボード操作中に腕を置いておくのはもちろんのことを、スマホを読む時にパッと肘の位置に移動させたり、手軽に移動できることでアームレストの活用の幅はかなり広がりました
一番低くして外側に向けておけば邪魔にもならないので、アームレストがあることによるデメリットも小さくなっています
Series2を購入する人は最上位モデルGestureのアームごと自由に動く360°回転アームが気になると思うんですけど、ここまで柔軟に動かせるなら「Series2でも十分なのではないかな?」と思いましたね
その他機能 転がりずらいホイール
その他Series2の特徴としてキャスターのローラーがかなり転がりづらい仕様になっています
ちょっとした反動で動いて邪魔にならないような設計なのですが、最初はちょっとビックリするぐらいの抵抗があります
良く転がる椅子と並べるとこんなに違います
私はデスクで勉強している時に椅子がズレやすくてストレスだったので、これはなかなか助かりました
こういう細かい機能がデスクワークを快適にするんですね
最長12年保証
SteelCaseのSeries2やGestureなどのモデルは最長12年の保証がついています。 保証の内容はパーツごとに異なるのですが、高さを変えたりする機能の動作は12年の保証がついています
これはオフィスチェア製品の中でもかなり長い数字で、SteelCase製品の強みと言えるでしょう
補償内容の詳細はこちらでご確認いただけます
注意点 パッケージが大きい
最後に1つ注意点の共有です。 SteelCaseの椅子は組み立て済みの状態で届くのですが、かなり大型のダンボールに入っています
私のモデルはSeries2ですが、段ボールにはGestureやKarmanの名前もあるので共有されている段ボールだと思われます
標準的なドアのサイズで本当にギリギリで、玄関に家具が置いてあったり通路が狭いアパートの場合には部屋の中まで搬入できないかもしれません
もちろん外で開封をして椅子だけ運べばいい話なのですが、通路塞いでしまう可能性もあるのであらかじめ搬入路を確認しておきましょう
まとめ
こんな感じで スティールケース車のシリーズ 通販 座り心地がよく機能面でも非常に優れた優秀なオフィスチェアでした
私がオフィスチェアに求めているのは
・座り心地が良い。体への負担の小さい
・アームレストやヘッドレストが邪魔にならない
・オフィスになじむデザインである
の3点でしたが、そのどれも問題なく満たしてくれる製品でした
高額なので購入する時は迷うかと思うのですが、5万円クラスの椅子と比べると座り心地やアームレストの稼働など機能面で分かりやすい違いがあります。予算的な問題がクリアされた場合には有力な選択肢として検討してみてください
今回のレビューの中では「Series2の4Dアームレストは十分に稼働するので、Gestureとの違いは小さいのではないか!?」ということにしたのですが、SteelCase製品の実物を試せる場所もあるようなのでいずれ機会を見つけてGestureやKahmanの実物も触ってみたいと思います
以上本日は「高級オフィスチェア!SteelCase Series2の圧倒的座り心地!座面もアームもめちゃ動く!」の紹介でした