耳コピ演奏

実際にピアノでコード演奏をしてみよう

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なとり
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前回Garagebandを使ったコード演奏を紹介しました
なとり
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今回はアプリを使わずピアノでコード演奏をしてみましょう

コード演奏はギターでもよく使われている演奏法なのですが、ピアノのほうがコードが視覚的にわかりやすく、音を出すのも簡単だと言われています

最終的な目的はギターを使ったコード演奏でもコード理論(コードの使い方)はピアノで学ぶのもありだと思います

コードとは

まず最初にコードは何でしょうか

  1. ドレミファソラシドを1つだけを鳴らすことを単音=1つの音と呼び
  2. 2つ以上を鳴らすことを和音といいます
  3. 3つ以上の音で出来ていて、キレイに調和する音で構成されたものをコードと言います

すべての音楽のどのタイミングにも合うコードが存在するのでコードの理屈を学ぶことでメロディーに伴奏を付けることができるようになります

歌しかしらない曲でも伴奏を付けられる

歌を耳コピ演奏しようと思った場合、メロディー(歌)は聞こえている音を再現します。そして伴奏はどうしようかと考えると、、聞こえていない、もしくはいろいろ音がなっていて判別できない場合がほとんどだと思います

コード演奏は調やコード進行といった理屈からコードを割り出すので伴奏が聞こえていなくても大丈夫です!

なとり
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鼻歌だけ歌えるような曲にも合う伴奏をつけることができます

コードを自分で判別できるようになるのは時間がかかるのですが、前回紹介した楽器meなどのコードサイトにより見ながら演奏するようなこともできますので楽しみながら学ぶことができます

ちなみにコード理論を学ぶことで次に来る音も予想できるようになりますのでクラシックや楽譜を見ながらの演奏にも役に立ちます

なとり
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今日はそんなコード演奏の初歩を学びましょう

まずはドレミファソラシドをアメリカ音階にしよう

CコードとかFコードっていう名前は聞いたことがある人が多いと思うのですけど(例:ギターを買ったけどFコードを抑えるのが難しくて挫折した、等)そもそもCとかFってなんだろな?ってなると思うんですね

なとり
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ずばりドレミファソラシドの別の言い方でアメリカ式の物なんですね

ドがCでレがDといった具合で、順番にCDEFGABと続きます

BまでいったらまたCに戻り次のCDEFGABと続きます

Cのコードと言えばCの和音ですが、C単体ではドのことになります

なとり
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CDE~はドレミ~を言い換えたもの!

これがコードになる

そしてこれが3つの音になってCコードやDコードになります

Cコードはドミソ

Fコードはファラド

Gコードはソシレ

音が同じであればどういう形で押してもOK~転回~

三つの音を押そうとするといろんなパターンがあると思うんですよね。Cコードだったらドミソだったり、ミソドだったり、ソドミだったり。

コードは指定の音(Cの場合ドミソ)を押していればどういう形でもOKです

こんな風にコードの構成する音が同じのままに形を変えることを転回といいます

弾いてみよう

先ほどのC,G,Fの三つのコードを使ってちょっと演奏してみましょう。曲はキラキラ星です

C    G   F  C

Twincle Twincle little star

トゥインクルトゥインクル リートルスタ~

F    C   G  C

How I wonder What you are!

ハウアイ ワンダー ワッチューア~♪

かなりそれっぽい演奏になったのではないでしょうか

なとり
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ちなみにこちらも著作権の関係でアメリカの歌詞です

こんな感じでコード演奏は楽譜演奏よりも暗記色が強くて、少しのコードやシンプルな進行の曲を選んでいけばかなり簡単にはじめることができます

残りのコードを覚えてみましょう

C,F,Gの基本形はやりましたのでその他DEABの基本形も覚えてみましょう。覚えやすいように特徴も少し触れていきます

黒鍵が一つ入るD,E,A

いままではすべて白鍵の音で構成されていましたがここからは黒鍵が入ってきます。ピアノに慣れていない人は少し覚えずらいかもしれません

Dコード

Eコード

Aコード

黒鍵が二つ入るB

そして最後に黒鍵が二つ入るBコード

Bコード

以上でC,D,E,F,G,A,Bコードの基本形です。これらは基本の形で今後猛烈に変化をするのですがとりあえず最初はこれを覚えてください

この後マイナーコードやセブンスコード、あとは調などいろいろなコード知識が出てきますが、とりあえずこの7つを覚えていないとはじまらないのでドレミファソラシドがアメリカ音階では何になるのか、C~Bの各コードの基本形はどうなっているかを併せてしっかり覚えておきましょう

なとり
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以上でコードでピアノ演奏の一回目を終了します。おつかれさまでした
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