Project Winterは以前からサバイバー有利だと言われていて、プレイヤー間の調整でトランシーバーを使用禁止したりして調整していたわけですが…
先日の兵士の実装、地雷の設置範囲の拡大でさらにサバイバーが有利になり、一気にプレイヤー間で不満が広がりました
「サバイバーが強すぎる」
「銃撃戦でも白兵戦でも勝てない」
「ブービートラップがあるから気軽に設備に触れない」
などなど
サバイバーが固まって動いたり、手堅くプレイをすることでトレイターが襲う隙がなかなか無かったところに、ブービートラップでダメージを受ける頻度が激増してしまったのでトレイターが相当やりづらくなってしまったんですよね
そんな現状を変えるようなバランス調整が入りました
水曜日からの更新を改善するために、ホットフィックスビルド(v1.1.10023)を開始します。修正点は次のとおりです。
-地雷のレシピが更新されました。これで3つの鉱石と1つの機械部品が必要になります
-発電所のSFXは試合間で持続しなくなりました
-ブービートラップは、トラップされたオブジェクトのサイズに基づくのではなく、トリガーするプレイヤーに最大ダメージを与えるようになります
-兵士の充電能力が再調整され、充電時間が長くなりました
(他にもバグ修正があったのですがそちらは割愛しました)
今日はそんなバランス調整のVer1.1.10023について触れていきましょう
地雷のレシピ 石三つ→石三つと歯車一つに
従来の石三つに加え、歯車が一つ必要になりました
これによりサバイバーの発電施設を守る地雷や、ブービートラップの作成の手間があがり、相対的にチケットで地雷を作ることができるサボターが優位になりました
範囲攻撃の追加でバランスが崩れていた
いままでの石三つは効果に対するハードルが低すぎましたね
特に8月のアップデートでピッケルを使った範囲攻撃(回転切り)ができるようになってから、一人で1塊を簡単に砕けるようになってしまったので必要なバランス調整であると思われます
歯車が必要になったので別途石+木が一つづつ必要になり、木の需要が高まりましたね
トレイターも大変だが
トレイターが作成する場合にも手間は増えてしまいましたが、トレイターはサバイバーと違って看板を壊したり人の木を盗んでも問題がないのでその辺りでサバイバーよりも作成しやすくなったということでしょう
兵士のスキルチャージの時間調整
同じく先日のアップデートで大幅にサバイバー優位をもたらした兵士の能力も調整が入りチャージまでより長い時間を必要とするようになりました
いままでは時間経過&クラフト、箱明けでものの数分で能力がチャージされ武器庫の位置が判明していましたが、アップデートでだいぶかかるようになりました
こんな感じで2点のバランス調整が入りました
そもそも日本と外国のゲーマーに隔たりが
そもそも、こんなにサバイバー有利な状況になってしまう理由の一つに「日本のプレイヤーと外国のプレイヤーでゲームバランスが大きく異なる」というのがあります
プロゲーマーの世界での活躍を見ると外国勢が活躍しているように見えますが、日本は中間層が強いと言われています
任天堂Switchのスプラトゥーンやマリオカートの世界大戦でも「日本人がログインする時間帯は対戦相手が一気に強くなる」と外国勢から日本プレイヤーの平均レベルの高さが指摘されていました
日本人は攻略方法を調べたり「他の人の迷惑にならないように調べてからゲームをはじめよう」という人が多く、団体行動をとったり、クリアするための最適な行動を模索する傾向が強いんですね。
Project Winterはこういった団体行動がクリア難易度に直結するので、日本サーバーは他の外国サーバーに比べてトレイターが難しくなってしまっているんですね
まとめ
これでもまだサバイバー有利な状態ですが、とりあえずトレイターが”爆発が怖くて施設が触れない”という状態を減らす効果はありそうです
残りの部分はまた次回10月のアップデートでバランスが良くなることを願いたいと思います
以上本日は「アップデートで地雷の作成の歯車が必要になったぞ!」の紹介でした